2009年イヤープレートのモチーフはコペンハーゲン アマトー通り6番地にあるロイヤルコペンハーゲン本店です。この建物は1616年に当時のコペンハーゲン市長 Mathias Hansen邸として建築され、1911年よりロイヤルコペンハーゲン本店として使用されています。雪で覆われたこの歴史ある建物の前ではクリスマスショッピングをする人々で賑わう通りの様子が描かれています。又、建物の前にある噴水は「Stork Fountain(コウノトリの泉)」と呼ばれ、北欧最大のストロイエのアマー広場に位置し、この場ではコウノトリにあやかって卒業したばかりの助産師さんが卒業を祝して踊るのだそうです。イヤープレートは、別名「クリスマスプレート」と呼ばれ、クリスマスに自分の生まれ年や記念年のお皿でケーキを食べる風習となりました。クリスマスや誕生日、各種記念日の贈り物にも最適です。イヤープレートは毎年、その年のプレートを生産してしまうと型を壊してしまい、追加製造はされません。その事から過去の年代のプレートに思わぬプレミアが付く場合もございます。他のコペンハーゲンの商品同様、プレート毎に多少絵付けの濃淡等が異なってまいります。濃淡は、好みの問題で、どちらが良い悪いということではございません。青と白の世界に吸い寄せられそうになる、デンマークの陶磁器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)」。1770年代初め、科学者ミューラーの手によってデンマーク初の磁器焼成に成功し、その歴史は始まりました。素焼きの器に色を付け、上薬をかけて高温で焼き上げる「アンダーグレース技法」の陶器を手がけ、それらは19世紀のヨーロッパの上流階級の人々に愛用され、広く知られるようになりました。その後デンマーク王室の暖かな加護を受けて育ちました。それぞれの時代を反映しながら創り出されてきたロイヤルコペンハーゲンの製品は、長年培われた最高の工芸技術で今も伝えられております。日本の有田焼の影響もあり、コペンハーゲンの伝統であるコバルトブルーの唐草模様は繊細で格調高い職人達の心意気を強く感じます。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > 食器 |
ブランド | ロイヤルコペンハーゲン |
商品の状態 | 新品、未使用 |